死を意識した大阪での地震
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この記事を書いている六月二十日から一昨日前の7時58分だったでしょうか。
僕は朝の10時にガラケーのアラームをセットして寝ていました。
その前日は父の日だったので親のマンションに遊びに行き過ごしていましたが、
まさかその翌朝に地震が来るなんて予想もしていなかったです。
その真っ最中に物凄い揺れが来たのを床と布団を通して感じましたが、
「なんや? 揺れてるな」としか思いませんでした。
母親が叫ばなければそのまま寝て10時を迎えていたと思います。
ぶっちゃけ、当時の地震より母親の悲鳴の方が怖かったです。
あと、ちゃとらの男の子を飼っているのですが、激しい地震の時はうちの猫は固まるようです。
母親が猫を抱いて叫んでいましたね。
猫、ドン引き。
母親の元へ駆けつけた時、広間だったのですが、
まるで怪獣が近くで暴れているかのようでした。
一瞬で目が覚めましたね。
この瞬間にようやく「死」を意識し出しました。
なにしろ14階の高い所に作られたマンションなんで揺れ具合なんて半端ないですよ。
ぐらん、ぐらんと音がなっていたと思います。
阪神大震災の再来か?なんて思いましたが、今回で終わりなのでしょうか?
その日からしばらくの間は余震があると警戒しているので、心の中は何時でも臨戦態勢です。
例えば、ビルの下や地下街はなるべく避けて、普段からすぐに逃げられるようにしておくということですね。
逃げ道も常に確保した上で動いた方が精神衛生上良いです。
あと、ヤバいと感じたら学校や会社へも無理してに行かないことです。
こういう震災の際に自然現象自体も非常に厄介ですが、他にも難敵がいます。
こういう混乱に乗じて列車内で悪質な痴漢等が出てくることもありえます。
火事場泥棒的な敵も出現する可能性があるので、その辺の守りも徹底しておきたいところです。
また、おそらく来るであろうと警戒し過ぎても損することはありません。