人間は皆ブロガーなんだよ!
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誰でも今まで生きてきて、特にこの御時世、順調じゃない人の方が多いかと思います。
お金が貯まらない。
体調が良くない、体力がない、眠ることすら難しい。
勉強や仕事が思うようにいかない。
恋愛や結婚生活がしんどい。
恋人や家族のポジションにあるのに、なのに分かってくれない、気付いてくれない。
苦労が美徳だとは決して思いません。
苦労とやらを経験してきても、後輩におかしな事をして結果的に誰も幸せに出来ないことだって見てきました。(そんな人も居ました。)
ただ、あまりにも満たされている、この世に生を受けた時点で経済的に満たされている人も見てきましたが、
あまり充実感というか、別の満足感を求めているのかな?
なんて横で見ていて感じることも多々ありました。
怒り、苦しみだけだと人は発狂するし、壊れるのでしょうけど、
あまりにもただ、ただ、幸せだと本当にかえって幸せじゃないのかなと僕は思うんですね。
何か心の筋肉に負荷が掛かった瞬間、
人は誰かに話したい、時にブログの記事としてこの世に放出したいと感じるのではと思うのですね。
- アウトプットせずにはいられない性分
- 人は苦労すると、それなりにしんどい思いをすると、今度はそれを誰かに伝えたくなる
- 伝えながら、伝える人は一体何を考えているのか?
- 百田尚樹さんは叩かれても叩かれても何故言い続けるか!?
- 伝えることは、生きること
アウトプットせずにはいられない性分
何か素晴らしいモノを見たとか、御世話になったとか前向きな経験をして世の中に広めたいとかの気持ちがあるかと思います。
どこどこのお店が良かったとかですね。
自身のブランディングのためもあるかもしれません。
結果的に読者達を楽しませたり、何らかの役に立てば良いかと思います。
でも、満たされ過ぎていてふわふわした状態で書けるモノってのもあんまり想像は出来ないんですね(笑)
やはり人を動かすのは何らかの情熱なんでしょうか!?
それが正か負かの内容かは別にして。
人は苦労すると、それなりにしんどい思いをすると、今度はそれを誰かに伝えたくなる
案外これが伝えたいと願う人達の根本にあるかと思います。
このことはとある地方のIT系企業の社長から聞いた言葉です。
かつてIBMのお偉いさんから、「お前らに作れんものは何もない」と太鼓判を押されたような方です。
本人が好きでその仕事に没頭してきたというのもありますが、
一つの作品を作り上げるのにそれはそれはその中に壮大なドラマがあったかと思います。
仕事でもスポーツでも恋人や夫婦関係とどちらかというと、
世の中にはドラマの素材になるようなモノばかりです。
その中で自分が叫びたい、言いたいと考えるのは自然なことなのです。
人は本能的に誰かに自分の話を聞いてもらいたい、見てもらいたいと考える生き物なんですね。
だから、貴方が誰かに自分の話を聞いてもらいたいと考えることはなんら恥ずかしいことではないし、
それは自分の遺伝子にプログラムされたようなモノなんです。
そのためのツールがTwitterだとかブログです。
ただ、より長いコンテンツを考えるのであればブログが最適でしょう。画像にしろテキストにしろ。
伝えながら、伝える人は一体何を考えているのか?
頭の中で更にその伝えている内容をより整理して、自分の中で血肉にしているのだと思います。
学校でも予備校でも例えば数学の先生が居たとして、
それなりに伝える機会や回数、触れる情報の機会と数が多ければ多い程彼らの方が、
伝えている方がより習熟する筈です。
伝えながら、伝える側が無意識にその内容を脳内で反芻しているのです。
だから、より出来るようになるし更に上達します。
ブログも同様です。
更にその中に自分の中の何らかのパッション、悲しみ、怒り、快楽と含めていけば、
それが調味料となりより風味を増すことでしょう。
あくまで調味料であり、米等のメインにはなりませんが。
百田尚樹さんは叩かれても叩かれても何故言い続けるか!?
彼の事はあまり知りませんが色々変な事を言っていてもしかすると、
彼の作家生命は永遠の0になるかもしれません。
ただ、僕の父親が持っていたとある彼の新書を読んでみて感じたのが、
彼の奥様が言うには彼は自分が叩かれるより、「自分の言いたい事が言えない方がストレスになる。」という記述が印象深かったのです。
別に百田さんに限った話じゃありません。
全ての人が多かれ少なかれこのような想いは内に秘めている筈です。
どんなに大人しく見える人でも何らかの伝えるパッションは持っています。
そのための適したツールがブログでもあります。
伝えることは、生きること
伝えることは生きることです。
言わなきゃ、書かなきゃ分からないことが世の中には沢山あります。
霊能力者じゃない人の方が多いです。
彼女や奥さんがいたとして男性側になんらかの形で伝える方がいいです。
伝えられないがために起きた不幸な事件だってあります。
話す、伝える、本能的に持っているモノなんです。
どういう内容が誰にどうやって役立つか分かりません。
ジョブズが生前言っていたように、ブログでも点と点が結び付くのは後からになることでしょう。
ただ、心に何らかのそれなりの負荷が掛かった経験をした時こそそれがブログとして出てくることが多いんじゃないかなと思います。
で、そうなるように世の中できていますので(笑)
人間は皆、ブロガーなんです。
話さずには伝えずにはいられない。
そういう風にできています。
貴方も実はそうじゃないですか?