ファッションホテルに来店される、困った困ったお客様達(其の一)
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昨年の初夏辺りになんとか見つけて働きだすことの出来た今の職場ですが、
働いている場所が場所だけに会社もお客様も相当癖があるように思えます。
自分もその限りではありません。
ただ、なんとか続いているのはある程度は平和だからなのかなと振り返ってみて思いますね。
あと、毎日自分の部屋に帰ることが出来るからということでしょうか。
1人になる時間をある程度確保出来るのは何事にも代えられません。
自分の部屋には、基本的に自分の好きなモノが溢れているので良い事ですね。
さて、半年以上在籍していると本当に色々なお客様を見かけます。
他の人から聞いた実話も交えて書いていけたらと思いますので、お時間ある方は是非お付き合いくださいませ!
マジで超困ったお客様達
ゲロ(今回はマカロニ入り)
マカロ~ニ、大好きデース!(カブトボーグのあの人みたい、、、、、)
ロイドね(笑)
先月、とは言っても12月下旬、特にクリスマスイブの前後でしょうか。
どうもゲロを見かける回数が飲み会の回数に比例するようなのです。
ベテランの上司がそう言われていました。
半年以上勤めてきましたが、僕もとうとうその凄惨なシーンをとある晩に目にすることになりました。
そう、血も凍るあの「ゲロ」です。
部屋に入った途端、すぐに異変に気付きました。
あの独特の臭い、酸味のきいた脳が全力で拒否するあの臭いです。
今にも誘爆しそうですw
ただ、最初は視界に入らなかったので気のせいだと自分に言い聞かせていたのですが、ありましたw
はい、最初の数分は右往左往しておりました。
バイトの子は凍り付いて案山子になってしまうし、上司は何処へ行ってしまうし。
「まだやってんの?」と数分後に上司からの冷静な指摘を受けて、、、、、ええ、やりましたとも(笑)
聖夜に近い夜に半ば悲鳴をこの胸に抱えながら、
幾らかのタオルを犠牲にして少なくとも見た目だけは綺麗にしました。
とまあ必死でしたwww
客商売なのですぐに部屋を使えるようにするのが至上命題なんですね。
とにかく早く部屋をキレイにして会社の利益にするのが大切なので!
繁忙期になると、瞬間的に会社側が7,000~8,000円を儲けることが可能になります!
あと、上司に怒られたくない(笑)
後々の仕事がやりづらくなるのでとにかく一心不乱にクリーニングしました!!
マジでお願いします。
まあ、時期が時期なので仕方ないし、ゲロも生理現象なのでしょうがゲロされるお客様に一言お願いしたいです。
ゲロされたら出来れば、フロントに一言連絡下されば此方もそれなりの準備をして部屋に向かいますから。
繁忙期でもあったので他の作業やスタッフにももろに影響しますし、お金を払われていてもマナーってやはり大切だと思うのです。
あの形のマカロニ、、、、、当分食べられません(笑)
夢に出てきそうですw
なるべく吐かないお酒の飲み方で宜しくお願い致します。
九州男児からの熱い願いであります。
床ローション!
ローションは使い道はぬるぬるです。
「何」に対してかは定かではありません。
時と場合によりますが、使用方法によっては人間関係というか、繋がりがより円滑になります。
さて、此方が清掃に入った時に裸足なのもあり一度もろに転倒した経験があります。
意外と備品もそれなりに設置しているのもあり危険なので、出来れば然るべく場所で使用されることをお願いします。
ほんまに、死因ローションとか辛いです。
僕は船員時代にメロンの芯が喉に詰まり、一人でキッチンで死にかけた経験もあるのですが、
同じ死ぬにしても死因メロンの芯とかローションは死んでも死に切れません。
死に方は選びたいです。
まだ死ぬ予定はありませんが。
とりあえず、ローションにご用心!!
怪異! 水女!!
おそらく、シンボルエンカウントです。
僕の勤めている会社近くに頻繁に出没する方のようです。
詳細は謎に包まれていますが、一度応対したこともあります。
柳の木の下で佇んでいるのを夜に見るともう、、、、、「怪奇大作戦」ですw
どうもうちの職場で以前、来店された時に部屋の中を無駄に水浸しにして相当揉めたようなのですね。
此方も客商売ですし、要らん時間や費用をかけるわけにもいかんですからそりゃ運営する側は怒ります。
ただ、他の方達が侮蔑の視線を送る中、僕はあまり情報がないので多少、彼女が気の毒なようにも思えます。
何故か?
案外、寂しさ故にやってしまったのではないか?と考えてしまうのです。
今後も「その彼女」と話すことはないのでしょうが、あの冷たい夜空の下で佇んでいる所を見かけると何とも言えない想いにとらわれます。
料理を持ってきたのになかなか出てこない方
お願いします。
冷めたらもうどうしようもないのです。
あと、結構無理して多く品を持って行くこともあるので体力尽きたら落としてしまうかもしれないです。
大体、見ていてなかなか扉が開かない理由の多くがお風呂?ではないかと考えるようになりました。
お風呂は上がる時に結構手間がかかりますんで。
まあ、何処かで落としどころをつけたいですね。
これからも困難との闘いは続きます。
そう、退職する迄には。
お金のない怖いおじいさんを追い出しました。
しかも、殆ど言葉も通じない。
はい、入社した年の秋だったかな。
最初の電話での会話から成立しなかったようなので皆、いぶかしがっていましたね。
うちのホテルは、夜の日付が変わる時には休憩料金ではなく料金体系がが、宿泊料金に切り替わります。
元々、値が張るホテルなので更に値が張ることになります。
で、こういう時にあまりにも話が進まない時はフロントスタッフに同伴して直接部屋を訪問することになります。
僕はポケモン扱いとして戦うこともある。
何故、この時に僕のような者を同伴させるか?
話し合いが通じない、危険なお客様の可能性があるためです。
こんなこと、あまり書いても良くないのですが、実際にありますし、
最終的に力が必要になることも珍しくありません。
力には力で対抗するしかないのです。
このことは、僕がジムでトレーニングする理由の一つにもなりました。
さて、このおじいさん、
酔っ払っていて歩けない、手持ちが2,000円未満と大阪府大阪市西成区のホテルに辛うじて宿泊出来るかどうかの金額でした。
レジャーorファッションホテルは、基本的にあまりスタッフとお客様は対面することがありません。
それがウリでもあります。
このおじいさんもそのメリットについて言及されてきましたが、
このような有事の際は残念ながら対面することになります。
で、おじいさんを説得している間にフロントの方がどっか行ってしまって実質1対1の状況になり、
肩を貸してお部屋から退場して頂きましたが、
いや~、 怖かったですね(笑)
服装が服装なんで、本人の銀行にはお金はあるんでしょうけど今、支払い出来ないならやはりあかんのです。
因みに優しく外に連れ出し、数分後にその路上を眺めてみると、、、、、、、
消えていましたwww
おぬし、歩けるんかい! と1人突っ込んでしまいましたが、
こういう風変わりなお客さんが時々訪れるのもまたありえるのです。
てめえ!! 休憩料金高いんだよ!!男様
大変申し訳ございません。
出来れば何らかの端末から事前にHPを調べておくか、お金に余裕を持って来店して頂きたかったです。
あと、僕みたいなショッカー戦闘員の立場の社員に言ってきてもどうすることも出来ませんw
というわけで諦めて下さい。
社長を捕まえて直訴するという手段もあるかと思います。
連れのギャル?っぽいお客様が後ろで苦笑いしていたのは内緒です。(結構可愛かった(笑))
教えてあげません(笑)
利用料金の低いお店程、お客様の程度があまりよろしくないとたまに耳にしますが、どうもそれは間違いのようでして。
あと、表示価格は税込みじゃないんですね。残念ながら。
進撃の消火器使いのエリート銀行マン!!
日々の激務のためか!? 相当ストレスが溜まっていた模様、、、、、、、
僕が入社する数年前のとある深夜に出現されたそうです。
酔っ払って、ホテルロビーに設置してある消火器を振り回して来店されたようで、、、、、
今でも設備に傷が残っています。
おそらく床でしょう。
後日、確認してみましたがありました!
理由は定かではないのですけど、どうも物凄くストレスが溜まっていて此方に矛先が向いてしまったようなのですね。
普段は物凄く真面目で大人しい人だったとか。
お詫びの品を持って謝罪に来られたそうです。
素性が某有名銀行にお勤めだとか、そうじゃないとか。
家庭でもうまくいっていなかったのでしょうか?
この場合、警察に来ていただきます。
互いにとって幸せにならない、無駄な労力と神経をつかうことになるので事件は起こさないでいただきたいです。
ストレス溜めるより、お金を貯めて頂いた方がよろしいかと思います。
あと、ロビー中心に設置してあるソファーを巴投げしたようなのです。
もう全く状況が呑み込めませんw
彼の僕なりのイメージ
www.nicovideo.jp
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こんな感じで大剣ではなく、消火器を振り回して来店されたと勝手にイメージしておりますw
まだまだこれからも困ったお客様達を見かけると思いますので、許される範囲で記事にしていけたらと思います。
※追伸
最近、体力と時間の調整がしやすくなったためか、ブログを書きやすくなりました。
人間、あまりにも疲れると文章どころか言葉すら頭に浮かばず、食って寝るだけの哀しい生活しか送れません。
衣食住が当たり前じゃないですけど、当たり前のように設置出来たら良いですね。
この内容の記事を書くにあたって、はてなブログでは赤信号なのか結構迷いました。
だから、WPに部分的に移行して書くべきかずっと考えていたのです。
元同業者の方のブログ紹介
今は違うお仕事をされているそうですが、経験者ならではの視点で色々と暴露されております。
此方も読んでいて心中察するばかりであります。
第二弾も現在、考えています。 お楽しみに!
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あっ、できましたよ!